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法則打破 ★ L5-1H   

2008年 03月 31日

 誰より監督が一番、●○●の連続を気にかけてたようです。
 私たちが気にするのは半ば面白半分ながら、新人監督にとってはこういうジンクスめいた
巡り合わせさえも気になってしまう――ものなのかも、しれません。

 土曜日に更新し損ねているので二試合まとめて。
 打線はようやく活発化の気配を見せ始めて、だんだんと楽しみが増してきました。チームでの
本塁打数はどうも抜きん出てるみたいで、全体的に投高打低の様相を呈しているリーグに
あっては、かなり面白いチームになれるんじゃないかと思います。ブラゼル・中島さんらがもう
少し底上げされれば、という条件付ですが。
 今日の1イニング3本塁打は見事でした。
 それこそ底上げと言えば今日3ランのボカチカ選手、ここがそこそこ程度でも打てるようになると、
下位打線にも迫力が出て本当に強烈な打線になる。楽しみです。

 あとは散々言われてる通り得点圏の打撃、ですかねえ。
 その辺が整ってきさえすれば、量産体制の三振数なんてもう全然気にしません(

 そして現在の打線に個人的判断でキーマンを挙げるなら栗山選手。
 色々な選手が試された挙げ句この人が二番に来ましたが、これがどう出るか。
 三年越しの期待が、私の中でも高まってます。


 
 投手陣。
 石井は――まあ今更何かを言い及ぶこともありません。若い頃の力任せから、本当に味の
ある投手になってます。見てて楽しめる。投資分に相応の働きが出来るかどうかはまだ今後
次第として、投手陣にバリエーションを与えてくれた存在です。
 他方”投資額”では数分の1というキニーも、想像以上に使える様子。
 本人はパワーピッチャーを自任してるものの、武器となってるのは長身から繰り出す低めへの
制球力。この2要素が両立しているのが、ここまで打たれていない最大の要因です。
 かなり角度があるようで、140程度の直球や甘めの変化球で空振りを奪うシーンも多々。
去年のギッセルあたりは長身でも腕がやや横振りであまり威圧を感じなかったので、この辺も
"前任者"と一味違うところを感じます。
 クイックが下手という事前の噂も、意外と巧みな牽制でカバーできる気がします。今日は
ちょっと、ひとつまずい牽制がありましたが……
 あとは一通り対戦が終わった後、どう乗り切るか。ギッセルもそこまでは良かったのであって。
 夏場にかけてあと3キロくらいスピードが上がれば、それ以降も脅威になると思います。
 その辺は、本人の「球速には満足していない」を、良い方に解釈して信じておきたいところ。

 あとグラマンは完璧です。OP戦からほとんどソツらしいソツが無いというか、もう1年目とは別人。



 こうして見渡すと、投手陣が結構整備されてきました。元来打線が強いだけに、波に乗って
ゆけばリーグの勢力図を掻き回せるんじゃないでしょうか。
 勿論去年みたいなこともあり、数試合で判断出来るもんでもありませんが――
 ただ一時に比べ、見てて期待の出来る投手が格段に増えたことも確かです。
 是非上位に絡んで行ってほしいなと思っております。
 

by taoyao | 2008-03-31 01:00 | ライオンズ(野球)

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