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案の定。 ★ L0-1E   

2006年 04月 22日

調子最悪で再三チャンスをくれる朝井を、ことごとく雑な打撃で助けてしまった。
あれだけ沢山チャンスを貰ったのに、結局スコアボードにはゼロだけ。
昨日取れぬ筈だった点をガッポリ取ってしまったことと、無関係だとは絶対に言えないだろう。
これだけが心配だと昨日書いた不安が、見事に的中してしまった。



私見でのターニングポイントは6回。
それまで再三好機を潰し、またも巡ってきた2死1,2塁で、打順は前2打席タイミングが
全くあっていなかった高木。
采配は、代打無し。結果、セカンドゴロでまたしても得点に結びつかなかった。

結果論でなく、ここは代打で勝負をかけるべきではなかったか。完全に停滞している打線に
着火するには、可能性を考え積極的な選手起用で流れを変えていこうとしなければ。
まして選手層が厚いのだから、尚更だ。
終盤ようやく石井は代打で出てきたが、9回1死走者無し、一点ビハインドの場面だった。
最早イチかバチか一発狙いしかない場面。使われ時として、明らかに時機を間違えていた。

6回の好機で勝負をかけきれず、9回一発頼みの展開でとってつけたような代打。
6回高木に代打石井、最終回細川の代打には右同士ながら一発のある江藤、という采配は
無かっただろうか。その方が幾分か、私はスマートな気がする。
打つべき手を打たずに負けた、そんな気がする試合だった。



西口は責められない。悪いなりに、経験豊富なマウンドさばきで必死に堪えていた。
ただ決勝本塁打の場面、終盤0-0で一発だけが怖い場面。そこで初球内角直球から
入るというのは、非力打者とはいえ余りに軽率すぎたように感じた。
それだけが唯一、悔やまれる。あれは、防げる失点だったのではないかなあ。


L0-1E
勝:朝井
敗:西口
本日の私的MVP…鉄平


素人の采配講釈ほど虚しい物はないが、それでも言わずにはいられない、今日の試合。

by taoyao | 2006-04-22 16:47 | ライオンズ(野球)

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