<   2006年 01月 ( 22 )   > この月の画像一覧   

お知らせ   

2006年 01月 31日

試験期間突入中に付き、今週の更新はお休みさせて頂きます。
来週にはきっと真っ白に燃え尽きて更新を再開出来ると思いますので。
[PR]

by taoyao | 2006-01-31 23:39

それは昨日の夜。   

2006年 01月 27日

話は長くなります。


 21時20分。私はスーパーでのアルバイトを終わり、店を出て駐輪場に向かいました。
並ぶ自転車の中、僅かな街灯の明かりで自分の自転車を探していた時です。

  「ちょっと聞いてみるんじゃけど」

 振り返れば、6~70代とおぼしきお爺様がおられます。
私が使ったのは素人目にも分かる店員通用口だったので、店員と思われたのかもしれません。

  「一丁目の6といったらどこかいのう」

 お年寄りにありがちな吃音気味の聞き取りにくい言葉に私は二度聞き返し、やっと把握した
質問の趣旨は、どうやら住所のお尋ねのようです。
 私自身一丁目二丁目…の区分までは把握しておらず、スーパーに戻りインフォメーションに
地図を借りたところ、どうやら店から一キロほど先の一帯だと分かりました。

 困ったことにそこへの道は、どうルート取りしても非常に入り組んでおり、言葉で説明出来る
道順では到底ありません。
 手を変え品を変え、道を変え言い方を変え説明しましたが、やはり分からないご様子。
やむを得ず、大学の講義で貰ったプリントの中から不要な一枚を使い、その裏に簡単に地図を
描いて、それをお爺様に渡しました。
 街灯の暗い灯りの中覗き込むお爺様。よく見ると、右目が極端に内に寄ったまま動いていないことに気が付きました。義眼だったのではないかと思います。

 私としてはこれ以上手を尽くすことも出来ず、地図を手に歩いていくお爺様をそのまま一度は
見送った。
 ところがよく考えてみると、冬の寒空、夜闇の暗い中。そして先述の通り、難しい道。
老人が一人で行くには距離が遠すぎる上、後ろ姿は足を引きずり気味。
私の地図も精緻なものではなく、しかも大まかな場所までしか記していない。

 別に私は親切な人間ではないし、他人の見ず知らずの爺さんに深々と肩入れするほど
人情を持ち合わせてもいない。
 ただ、揃った条件…隻眼、足も不自由、見知らぬ道、遠距離、冬、夜…これらを考えると、
目的地に一直線にたどり着ける可能性の方が低い。そしてちょっと長く迷えば、体力に劣る
お年寄りでは最悪凍死

 ドライな言い方をすれば、見ず知らずの年寄りがどこぞで死のうが私のあずかり知る所では
ないし、たかが店の前で声をかけられたからといって、店員として助力する義理もない。
 とはいえ、かといってこれで明日のニュースの一端でも飾られては寝覚めが悪い。
そういうわけで仕方なく私は老人の後を追い、道案内をすることにしました。

 私が追い掛けて声をかけるとお爺様は、「ああ、その方がええわ、分からんけえ」と一言だけ
言って私の後ろに付きました。
 こちらも親切心ではないので必要以上のことは話さず、せいぜい夜道の段差を注意する
くらいで、淡々と一キロの道を案内しました。

 足の悪いお爺様は歩く速度も大変遅く、その「一丁目」に到着する頃には、10時をとうに
回っていた。
 ところが、本当の悲劇はここから始まりました。


 道中聞いたところによるとお爺様は、最近「一丁目」に越してきたばかりらしく、家に帰るにも
帰り道が分からなくなったとのこと。家族がいれば迎えに来て貰う手があったものの、一人
暮らし
。住所は「一丁目の6」と記憶しているものの、家の近くの目印は「駐車場」という始末。

 「一丁目」の区分を縦断するも家は見つからず、知人に電話して、ネット地図で「6」ブロックを
調べて貰う。しかし、調べた結果該当する場所の家屋をあたるも、お爺様は「違う」という。
念の為ライトで照らして確認するも、答えは変わらない。

 こうなるといよいよ手に窮してきて、本格的に私は焦り始めた
早く見つけねばと「一丁目」の全域をお爺様と二人歩き回るも、一向に見つからない。
何しろこのお爺様、こちらの聞くことにまともに答えてくれないのだ。
ここに見覚えがあるかとか、どっちの方だったかと聞いても「う…」「あ…」ばかり。
これでは打つ手がない。時間ばかりが流れていった。


 アテもなく彷徨い、路地の一本一本に至るまで探し、遂に全ての路地を探し果ててしまう。
さらに同じ場所を二度三度と回るも、一向にお爺様の目は家を見つけられない。

 もはや、私としては弓折れ矢も尽き果てた。
たかが道案内で大ごとにする訳にも行かないが、もはや頼る手立ては一つしかない。


 友人に電話して、お爺様に気付かれないよう誘導的に最寄りの警察の電話番号を
うまく聞き出す。そして、そこへ電話。
 分かるのは、「自称」一丁目ということと、お名前Kさんという2つだけ。その二つを警察に伝え、
迷い人の道案内をしていることを明かした上で、正確な住所を教えて頂くよう頼む。

 すると、電話を応対した婦人警官の返事はこうだった。


  「署員を向かわせます」





結局大ごとになってしまったよママンorz



 「署員」を待つ間、警察沙汰になってしまったことを老人に詫びつつ、裏腹に不謹慎ながら、
これで逃れられると解放感を覚えていた。何しろ見込みが無さ過ぎる。
 こちらの詫びをそれまでと変わらぬ調子で生返事に受け流すお爺様を横に、私は晴れやかに
我ら市民のヒーロー・正義の公僕警察殿のご到着を待った。

 そしたら来ましたよ、赤色灯回してパトカーが。それも何故か2台も。
しめて警官5人がよってたかって、お爺様と私に質問攻め。
住所帳を広げるも、先述の通り転居直後のせいか、その警察の資料にも掲載されていない。

 結局ここまでの事情を私が話した結果、警官がパトカーで家を探し送り届けることで一件は
落着し、私はお役ご免となった。
 私の連絡先を書き留め終えると、警官達は私に敬礼を作った。
そしてお爺様は私に一瞥もくれぬまま、警官と一緒にパトカーに乗り込んでいった。

 結局私にねぎらいを下さったのは、お爺様ではなく警官だけだった。
夜闇を切り裂く赤色灯を派手に回しながらパトカーが2台連なって走っていき、私と老人の
実に2時間強に及ぶ彷徨は、途方もない虚無感と共に幕を閉じたのだった。



-----

物語風にしてみた結果、こんな感じですw
 バイトの後にこんな目に巻き込まれ、寒いわ腹減ったわ眠いわ疲れたわで、何もやる気が
起きぬまま、家にたどり着いた頃には既に日付変更線が迫っていました。
 あてもない道案内、返ってこない質問の答え、見ず知らずの人と2時間…なんだか現実では
ないような、夢だったのかと疑うような時間でした。
 生涯で初めて警察を呼んでしまいましたが、それが私が捕まるシチュじゃなくて幸いでした。
あのお爺様の家は結局どこだったのだろう。まるで宝探しをして、宝の在処は分からぬまま…
そんな感じです。
 まあこれであのお爺様が凍死という結末だけは避けられた筈なので、これで良しとしましょう。

-----

ただね、ふと考えてみるのです。
結局分かりやすい所でと、無人ガソリンスタンドで警察を待ったのです。
そして出来上がった光景は、物々しい赤色灯のパトカー2台大勢の警官、そしてお年寄りと、
警官に囲まれ事情を聞かれる私(大学生)。傍には私の自転車



誰がどう見ても俺がヒールです。

本当にありがとうございました。


orz
[PR]

by taoyao | 2006-01-27 00:00

  

2006年 01月 26日

エライ事態に巻き込まれて、更新の体力を失いました
詳しくはまた明日…orz
[PR]

by taoyao | 2006-01-26 00:00

ホリエ、ゲッソリナイト   

2006年 01月 25日

拘置所での第一声が「インターネットは出来ないんですか」(一説には「株価を知ることは…」)
だったという堀江社長。流石に社長室から拘置所という佐々木のフォーク並みの落差は、
成功の果ての金と権力に囲まれて過ごしてきた社長サンにはキツイみたいです。
いや、ムショなんて誰でもキツイと思いますが。
悪いことはすべきではないですねえ。私もネットを取り上げられたらキツイですからw

-----

 騒動は一仕切りついて、今度は周りが慌ただしくなってきています。一番大変なのは、先の
郵政選挙で候補者として擁立(事実上)した小泉さん。
 あの時はホリエモンの素性も知らない訳で、今逮捕されたからといって当然ながら小泉さんは
そうそう責められるいわれも無いのですが、ここ最近自民の元気さに攻め所を見失っていた
野党の有象無象たちが、水を得た魚の如く総攻撃。口々に理屈を付けては、小泉叩きに
奔走しております。
 ところがやはり先述の通り、小泉さんの責任を問うには余りにも根拠薄弱で、ただの悪い偶然
程度の巡り合わせでしかありません。それ故野党の攻撃にも、小泉さんにはまだ余裕が見られ
ます。野党としてもこれ以上は本当に因縁付け、屁理屈にしかならない為、しばらくして騒動は
沈静を見ることとなるでしょう。
 必死に頑張る野党ですが、その中でも共産党の志井委員長に至っては、「小泉首相の政策が今回のような犯罪の温床を作った」という、小学生も言わないトンデモ理屈をのたまう始末。
不破議長の退任で、頭おかしくなっちゃったんでしょうか

 結局の所自民の躍進を支えているのは、野党の不甲斐なさというのもあるかもしれません。


 ちなみに小泉さんの談話↓
<「応援したのは責任だと言われれば責任だ。
               そういう責任は甘んじて受ける」

まあ社会通念上このくらいは謝っておいた方が良いですね。

<「今回の逮捕と小泉改革は別の問題だとも思っている」
ごもっとも。

<「あのメディアの取り上げ方は何だ。 自分の持ち上げ方を棚に上げて。
    別に自民党がメディアに取り上げてくださいと言ったわけではない」

ごもっとも!
…しかしそれを言っちゃあアンタがガキみたいだ(泣

-----

 報道は国内に留まらず、革命児の失脚は海外メディアにも飛び火しています。基本的に
日本と似たような報道姿勢ですが、やや性格が違うのはアメリカ。逮捕されてしまったとは
いえ、やはりこういった野心家はアメリカ好みなので、人物像の伝え方がどことなくヒーロー然
としています。ただAP通信が、日本が独立した株式市場の監視機関を置いていないことに
対する批判的なコメントを掲載するなど、問題提起も見られます。

 またフランス・リベラシオン紙では、以下のような記事が。

仏紙ホリエモンに同情的「ヤクザ放置」

 ライブドア前社長の堀江貴文容疑者(33)の逮捕について、24日付のフランス紙リベラシオンは「日本の大企業経営者や政治家は、ヤクザの不正行為には目をつぶることがあっても、堀江氏の米国風で無礼な日和見主義は拒絶した」と、堀江容疑者に同情的な見方を示した。

 その上で「日本ではカリスマ的な若い経営者がひどく不足している。若者と守旧派の双方から尊敬されるような若い経営者が必要だ」とのアナリストの見方を伝えた。


ニッカンスポーツ



 要するに裏でもっと悪いコトしてる人いるだろ、ということらしいです。犯罪に優劣を付けるのは
どうかと思いますが、結局の所一昨日も書いた「金儲けと犯罪は紙一重」というのは、
やっぱり動かせない実情なのかもしれません。

仏紙が言う「ヤクザ」は、いわゆる本当の「ヤクザ」を表してる訳ではない気がするのでね…w
[PR]

by taoyao | 2006-01-25 23:53

バイト開始   

2006年 01月 24日

22時まで働いたせいか、夜更新しようとブログを開いたところで爆睡してしまいました。というわけで24日分の更新はお休みですw

一人暮らしをはじめてから、コタツ寝が多くなっています。風邪引かないのが不思議ですが、
世の中には意地悪なことわざがあるので、私が風邪を引かないのもむべなるかなと。
今日25日はちゃんと更新せねば…
[PR]

by taoyao | 2006-01-24 00:00

ホリエモン   

2006年 01月 23日

逮捕されてしまいました。思ったより早かったですね。

 私自身経済や経営学に造詣が深くなく余り知ったようなコメントを書くのもアレなので詳しくは
言いませんが、やっぱり金儲けって犯罪と紙一重なんですかねえ。
 積極的なメディア進出あってのこととはいえ、IT業界に生きる若手企業家のいわば典型的
人物像として描かれた堀江社長。権力意識が強い、金=権力と考える(あながち間違いでも
ないが)、企業体力の強さと社会的発言力・権力を等価に考える、安穏と生きている老舗企業に
対し歯に衣着せぬ発言や行動で挑戦をかける…という。

 例えばニッポン放送騒動の時、企業としての勢いからすればライブドアにも多少勝算はあった
と思われる。しかし結局最終的にライブドアの野望を阻んだのは、長い歴史に培われた老獪な
フジテレビの力だった。周りはフジ擁護に傾き、ホリエは気が付けば四面楚歌。マスコミは
ともかく、企業の内輪では一気に悪者とされてしまった感じがあった。新人類たるホリエモンを
邪魔した大きな壁が、旧時代的な日本の悪しき閉鎖的企業関係だった…というのは何とも
皮肉な話。いやまあ、自然な構図と言ってしまえばそれまでですが。

-----

 私がいささか不満…というかやや腑に落ちない印象を受けるのは、既にマスコミが堀江に
総バッシング体制ということです。時代の寵児として散々持ち上げ、何かにつけてアイドルの
ように「利用」していたのに、いざ不祥事が明るみに出るや

★『金の為』豪語の末、IT錬金術で墓穴    (読売新聞)
★二人三脚で「違法」 世界一追い「虚業」に (毎日新聞)

 一気に口汚く叩き放題。
 株式市場とIT市場を駆使する、新時代を切り開く企業家…とこの間まで祭り上げていたのに。
手の平もここまでアッサリ返されると、すがすがしいですわ。
まあそれがマスコミのお決まりとも言えるので、文句を付けても仕方ないのですが。



 最初から最後まで、成功も失敗も。
 ホリエモンは「マスコミ」に翻弄されたのでした。
[PR]

by taoyao | 2006-01-23 23:38

神様   

2006年 01月 22日

皆様センター試験お疲れ様でした。
2,3日ゆっくり休んで、本当の関門に備えて下さい。


「いただきます」って言ってますか? 
「給食や外食では不要」ラジオで大論争


TBSラジオ「永六輔その新世界」(土曜朝8時半~、放送エリア・関東1都6県)で昨秋、「いただきます」を巡る話題が沸騰した。きっかけは「給食費を払っているから、子どもにいただきますと言わせないで、と学校に申し入れた母親がいた」という手紙だ。番組でのやり取りを参考に、改めて「いただきます」を考える。

手紙は東京都内の男性から寄せられ、永六輔さん(72)が「びっくりする手紙です」と、次のように紹介した。

《ある小学校で母親が申し入れをしました。「給食の時間に、うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。給食費をちゃんと払っているんだから、言わなくていいではないか」と》

番組には数十通の反響があり、多くは申し入れに否定的だった。あるリスナーは「私は店で料理を持ってきてもらった時『いただきます』と言うし、支払いの時は『ごちそうさま』と言います。立ち食いそばなど作り手の顔が見える時は気持ちよく、よりおいしくなります」と寄せた。


毎日新聞

-----

 昔、日本には沢山の「いただきます」があった。
 それは作ってくれた人への感謝か?命を捧げてくれた牛や豚や魚への感謝か?農作物を
育ててくれた農夫やお天道様への感謝だったろうか?

 感謝はお金に代えられるか?私はイエスだと思う。金を払うことで感謝を示しているのだから、
いちいちいただきますを言わなくても良い…という意見は、あながち暴論でもないだろう。金とは
本来一番確実に、人への感謝を表す手段ですから。



 それでは「いただきます」の意義とは何なのだろう。
 「いただきます」「ごちそうさま」と口に出せば、私達はひとまず2秒か3秒、その言葉に神経を
傾ける。無意識にでも、何も考えなくても、ひとまずその言葉を呟くのに時間を使うだろう。
 礼拝のように神に想いを馳せる必要はない。いただきます、ごちそうさまの意味を知って、
手を合わせその言葉を呟くこと、それこそが「感謝」なのだ。
 給食費は二人前払ったら勿体ないけど、感謝に払いすぎは無い。すればするほど、人の心は
温まるように出来ている。それは感謝される人も、した人も同じだ。
 「いただきます」と言う義務、それは確かにないかもしれない。だけど、無理に摘み取る必要が
あるのだろうか?人間の小さな感謝のしるしを、わざわざ取り除いてしまう必要性が、どこに
あるだろう。

 そして、それが仮にも、子供を大人に育てていく親の、言う言葉なのだろうか。

-----

 日本には昔、沢山の神々がいた。八百万の神というヤツである。しかし現代宗教そのものに
対する不信感、嫌悪感から、彼らはいつしか消えていった。
 神様の正体は、胡散臭い宗教家が語るような謎の力でも、曼荼羅絵に描かれる様な神々しい
化け物でもない。本当の神様の正体は、人から人への、人からモノへの感謝の心だ。
 昔は、人は自然から享受して自分の命を営んでいた。だから、薪にする木一本、櫃に付いた
米の一粒、着古した衣の一枚に至るまで、全てを大事にしていた。大事にするということは、
その物に感謝するということだ。

 人々の感謝の気持ちはやがて、モノに意思を宿らせる。大事にすればモノは喜び、粗末に
すればモノは嘆く。それが、本当に本当の、神様の正体なのだ。
 例えば柏手を打つとか御鈴を鳴らすとか、線香を何本立てるとか榊をどこに飾るとか、そういう
しきたりを守るのは実は二の次三の次だ。
 心に宿る感謝、ありがとうの気持ちに貴方が確かに気付いていればそこにはいつでも、きっと
喜んでくれる神様がいる。

-----

 日本から消え行きそうになっている言葉に、「勿体ない」という言葉がある。
それは、神様に捧げる弔辞。貴方の命に私は十分に尽くせませんでした…という、神様への
最大のお詫びだ。
 こんな素敵でこんな大事な言葉を、私達は見たこともない遠い国の環境大臣に喚起されて
気付き直させられる始末だ。
 「モッタイナイ」という言葉は、忘れてしまうには余りにもったいない。

 神様はモノであり、人でもある。食べ物の神様に捧げる言葉が「いただきます」ならば、人に
捧げる言葉は「ありがとう」だ。心に神様を沢山宿している人は、きっとみんなから沢山の
「ありがとう」を贈られるだろう。

 「いただきます」「ごちそうさま」がくれる、ありったけの温かみ。
 人の感謝とは、そういうものではないだろうか。



…なんか和尚様の法話かと勘違いしそうな本日の日記でした。
長文ながら、御読了どうも「ありがとう」。
[PR]

by taoyao | 2006-01-22 23:40

案の定   

2006年 01月 21日

リスニング、トラブルで436人再テスト センター試験

 50万人を超える受験生が挑んだ大学入試センター試験は21日、1日目の日程を終えた。初めて実施した英語のリスニングテストでは、全国の試験会場で、ICプレーヤーの不具合などによって聞き取れないトラブルが相次いだ。トラブルに遭った受験生に対しては再テストが実施された。大学入試センターの22日午前1時半現在のまとめによると、448人が再テストを申し出てうち436人が実際に受けたことが確認された。センターは「予想を超えるトラブルだ」としており、原因の分析を急ぐ。


朝日新聞

-----

 やっぱり起きましたねえ、大量のトラブル。

 まあプレーヤの不調はともかくとして、「プレーヤを落として壊した」とか、「再生の操作が
分からなかった」とか、この辺はどうなんでしょう。建前上やはり落としたらアウトというのは
試験としてまずいのかもしれませんが、本音を言えば、大事な試験でこういう事をやる人って…
なんかねえ。
 さらに、説明書きがあるにもかかわらず「操作が分からず混乱した」というコメント
(テレビニュースより)もありました。リンク先の記事を見て頂ければ分かるとおり、この上なく
簡単な作りになっています。この程度の機器を、説明書を読んでも操作が分からないという
のは、厳しく言うと今後の社会に出ても使える人材にはならないでしょうね。IT機械の利用法を
素早く飲み込んで理解するのも、今後の社会で要求される重要な一つの要素です。

-----



さて理屈っぽい話ばかりでも何なので、ここからは趣味に走りますw
ネットやオークション等を渡り歩き、機器について各種情報をまとめてみました。

-----★ICプレーヤについて★----------

・一度再生させると戻す手立てがないように作られている
 しかし電池を一度外すor絶縁させることでリセットされる
・メディアはメモリースティックの16MB、しかしROM改造されていて通常メディアとして使用は
不可能とのこと(未確認) PC上でもRAM認識してくれないという噂も。
・メモリースティックは恐らく当然ソニー製、プレーヤは韓国大手で世界的知名度も上がりつつ
 あるサムスン製らしい(他社製という噂も まさか製造委託企業を複数に分けた?)
・音声のコーデックはmp3でもwave等でも、またソニー独自のATRACでもない、完全独自
 規格らしい。そのままではPC再生等も出来ないとのこと。
・イヤホンはソニー純正品らしいが、今ひとつ音質はよくなかったらしい。
・聞こえにくいという苦情を恐れたのか、比較的小さなボリュームでもかなり音量が大きく、
 かえって隣の席から漏れてくる音に集中力を乱されたという生徒も
 (その程度で乱されるようじゃ甘ちゃんですが)

------------------------------------------------

 なんだか色々と香ばしい作りになっているようです。
 実機が欲しい方はこちらをどうぞ。

 つか何でこんなに出てんねん。商売ちゃうて。
[PR]

by taoyao | 2006-01-21 23:52

センター試験   

2006年 01月 20日


明日はいよいよセンター試験
受験生の皆様、頑張って下さい。
試験と思わず、クイズ大会のような気持ちで、よおし解いてやる!と
前向きにお祭り気分で挑んで下さい。
ある程度のハイテンションが大事です。緊張しまくっても逆効果ですからね。


-----

 今年からの新しい試みとして、ICレコーダーのリスニングというのがあるようです。
一人ひとりにウォークマンみたいなものを配り、それでリスニング問題を行うと。
で、一回しか再生出来ないように細工がされている、と。
正直トラブルが心配ですね。というか確実に起こるでしょう。
きっちり再生出来たかどうかという判断が付けづらいですからね。
例えば学生が、機器の異常を訴えても、

試験官「正確に再生された筈だ、二度と聞くことは許可しない」
学生「いや聴けなかった。もう一度聴かせろ」

という食い違いも起こりうる。逆に、実は何らかの簡単な方法で、実はもう一度頭から再生
出来ちゃったとかやると、大変なことになりますねえ(無いとは思いますが)。

 しかもアレ、持ち帰り自由らしいですね。メモリースティック入ってるみたいなので、
集めればメディア資産になりそうですよねえ。まあソニー製品無いと無意味ですが

-----

 にしてもやはり、明確に個人差が出てしまう試験方法は基本的にやるべきではないでしょう。
いざというときの学生への対処や、或いは対処した後のそれ以外の受験者との折り合いなど、
いざこざが起こるのが目に見えています。
 受験生は人生の大舞台を迎えて必死なんですから、無用に学生を焦らせたり、トラブルに
巻き込んだりする可能性のある方法は、あまり導入すべきではない気がします。

-----

 ちなみに私のセンターの思い出は試験より、友人との会話が記憶に残っています。
みんな等しく大舞台を迎えているわけだから、話していて一番安心出来ました。
JRで会場へ行ったのですが、友人と計4人でからかったり励ましたり、或いは英単語を確かめ
合ったりして、ずっと喋り続けて会場まで行ったので、余計なことを考えずに済みました。実際
その英単語が試験に出て、内心ガッツポーズしたのを覚えています。

 他に…これは裏話的になりますが、列車で隣の席におられたお客様が、いわゆる知的障害の
ある方だったんです。で、1時間近い車中、ずっと車内アナウンスのモノマネをされ続けまして。
いささか不謹慎なんですが、コレがよく似てて面白くて、列車を降りてすぐ4人で爆笑ですw
最初は、先の英単語練習に集中出来なくなると苦々しかったのですが、まあ結果的には
良い意味で緊張をほぐして貰えましたね。

 当の試験は、数学で試験後速攻で壊滅を確信したことw、生物で終わってからマークミスに
気付いたこと(4点分)など。ロクなコト覚えてませんorz

-----

 さて話を戻し受験生の皆さん、明日本番を迎え、どうしても緊張で固くなってしまいそうなら、
そんなわけで普段元気な友人に絡んでみましょう。パパッと明るく励まして貰えれば、肩の力も
抜けます。同じ舞台に立つ者だからこそ、アドバイスもきっと身に染みて役に立つでしょう。
 いつも話してる友人じゃなくても、「こいつテンション高杉ウゼエ!」と思っている人なんかに
話しかけてみるのも良いかもしれません。とにかく、ガチガチになった方が負けですから。



 それでは、頑張って下さい。
 以上、本日早起きして講義に行ったら大学が閉鎖されててガッカリした私からの
アドバイスでした。
センターの会場となる為に、準備で大学が閉鎖されてるなんて。早起きで三文損したわ。


<こぼれ話>
 序文で、「ハイテンションが良い、緊張しすぎは逆効果」と書きましたが、英語で「tension」は
精神的緊張・不安を意味するので、これは矛盾ということになります。
 受験生の皆様、これで明日「tension」という単語が出ても大丈夫です。
[PR]

by taoyao | 2006-01-20 20:03

架空の物語   

2006年 01月 19日

南京大虐殺がハリウッド映画に…メリル・ストリープ主演

旧日本軍による1937年の南京事件を題材にしたハリウッド映画の制作が決まり、来年12月の事件70年に合わせ、世界で同時公開されることが明らかになった。

18日付の上海紙「文匯報」が報じた。

同紙や制作協力する江蘇省文化産業グループによると、映画のタイトルは「南京・クリスマス・1937」で、当時、南京にいた米国人宣教師の目を通して、旧日本軍が行った中国人への殺害行為を描くストーリー。クリント・イーストウッドが監督を務め、同氏と「マディソン郡の橋」で共演したメリル・ストリープの出演が予定されている。



読売新聞

-----

やっちゃいましたね


 多少でも勉強された方なら既知の事実でしょうが、言うまでもなく南京大虐殺は中国の捏造の
事件ですね。戦時中の市民被害を、口から出るままに大幅に誇張表現した物です。
それは日本・中国両国に残る各種の資料から、もはや疑う余地はないでしょう。

 詳述はもはや語り尽くされたことであるので省きますが、要するに南京大虐殺というのは、
戦後日本から賠償を搾り取るべく、政治的宣伝として中国が創り上げた物です。
実際に市民を殺害した行為はあったでしょうが、当時の資料と照らせば、30万人殺害とは
現実に対し突拍子もない数字なのです。
 歴史を舞台にした映画が最近ブームですが、この映画が実現すれば、「事件のことは十分に
研究してません」と、監督自ら無学を晒してしまったようなものとなります。

-----

 さて、なぜ「実現すれば」という変な書き方をしたのか。
 勘の良い方はもうお分かりでしょう。

>18日付の上海紙「文匯報」が報じた。

 つまり、読売新聞はいわば孫記事に過ぎません。上海の地方紙の記事を、二次的に伝えて
いるにすぎません。そして記事をよくみると、

同紙や制作協力する江蘇省文化産業グループによると、映画のタイトルは



 ハリウッド側からの情報一切無いよ…


 完全無欠の自家調達。情報ソースみんな中国産
なんかハッタリ感を満々と湛えてますね。というかこれで信じろと言うのが無理な話です。
まあネタにされた事件がでっち上げなので丁度良いっちゃ丁度良いんですが。

 映画の企画がハッタリなのか、ストーリープロットが嘘八百なのか、それともはたまた、本当に
イーストウッドをたぶらかしたのか…。

-----

 現在悪化している日中関係。靖国や天外天の問題と諸問題ありますが、結局中国の主張は
どれ一つ筋が通らないですね。まあ、一個人の神社参拝を批判する資格も、他国の領海にある
ガスをネコババする資格も有るはずがないのですから、主張に正当性が無くなるのも当たり前
です。
 本当に困った迷惑隣人ですが、日本としては毅然とした姿勢を示すだけです。
心配しなくても諸問題、日本に何一つ譲るべき部分はありません。

 今回はハリウッドの名前を借りて、悲劇の主人公っぷりを宣伝。
まさに虎の威を借る狐、といったところでしょうか。
まあ、虚実満載な事件をネタにするハリウッドもハリウッドですが。
今回借りる虎はハリウッドだけに、まさに張り子の虎ですね。
失礼。

 この手の映画は「この映画は史実に基づいたフィクションです」がお決まりですが、
今回は「この映画はフィクションに基づいた作品です」とやってくれませんかね。
[PR]

by taoyao | 2006-01-19 23:58