この法相だけに、怖い   

2008年 04月 10日

4人の死刑を執行、就任以来異例のハイペース

 類を見ないハイスピード、とか、そういう観点でニュースにしても何だか何だか、うーん。
 ちなみに私は、ネットっ子にしては珍しく死刑反対側に傾いてる人間です。
 いや中立かな? 時々賛成にも傾くし。中立ということにしておこう。
 まあどっちにせよ最近はネットを含め、公衆の面前でその持論を出すことも少なくなりました。あるとき学校で「反対だ」と公然と意見を述べ上げたところ相手に「じゃあ俺、明日お前の親二人とも殺しに行ってやるわ。お前死刑反対なんだろ?」と真顔で言われて以来、ああこれは人前で言わない方が良い意見なんだーと痛感し今に至ります。
 極端な話、こういうことを厭わず言ってくるのが賛成派の人間なのかとまで思ったもの。
 ある種で賛成派は大概、人間の暗い部分を気付かず臆さずひけらかしてくることが多いので恐怖です。みんながみんなそうだとは言いませんけども、そんなこんなで死刑についてはどうにでもなーれというか、信頼できる相手以外には絶対に話さなくなったとか。
 というか賛成派にしても反対派にしても、話の合う連中以外とは絶対喋らない方が良い話題の気がします。特に賛成派は、傍から見ていても異様に喧嘩腰のことが多いので、うっかりするとロジカルコロッセウムに拳と血飛沫が飛び交う阿呆な事態を招きかねません。

 そんでこういう死刑の濫発的執行の何が問題かと言えば、死刑制度そのものが喧々囂々の議論の渦中にあるという事実そのもの。その中で"異例の速度"でもって執行を推し進める行為、それが現行法である以上は仕方ないとは雖も、やったもん勝ちのような慣行で死刑を執り行ってゆくのは非常に危険なのだと忘れてはいけない。特に従前の舌禍事件などどう考えても能無し法相なので、一層危うい。
 無論、杉浦みたく現行法無視して執行にサインしない奴も阿呆なのですが……
 兎角死刑制度については、賛成派も反対派も正論であることを忘れてはいけない。だからこそここまで、賛成と反対、両意見が拮抗するのです。
 その中で今回のスピード執行が本当に正しかったのかどうか、鳩山氏にもう一度考え直してほしいなーと思うところです。
 私にはちょいと、今回は乱暴に感じられました。危ない兆候に見える。
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by taoyao | 2008-04-10 23:46 | ニュース

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