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厳しすぎる   

2007年 08月 01日

朝青龍、二場所の出場停止

 と、思ってしまうのは、私が朝青龍のファンだからでしょうか。
 いや、やったこと自体は救いようが無いんですけども。
 あと来場所が休場確定ってことが、二場所という長期謹慎の判断材料かな。



 大相撲のファンだからこそ、私は「品位」の重要性に首を傾げてます。
 朝青龍が粗暴な人間であることくらいは分かってますが、さもなくば横綱でなしという
風潮には些か辟易する。まして引退しろなんてのは寝言ですよ。選手として尊敬されるか
どうかはともかく、地位は純粋に成績で評価されるべきです。
 これについて異論は認めません。

 相撲協会にとって、いつまでも相撲はスポーツではなく「神の国の国技」なんでしょう。
 だから、大人しい白鵬に目を掛けてるのがよく分かりますね。
 この間の魁皇戦の甘々判定とか、あそこまでやるかとね。ま、大好物の「聖人君子然とした
優等生横綱」だからでしょうか。
 いい加減「老害」と形容しても良いとさえ思います。相撲協会の連中。

 まあ、朝青龍も今回は救いようがないですけどね。心待ちにしているファンを差し置いて
仮病でバックレたとなれば、そりゃ人は怒りますよ。

 これで二大横綱の競演がまたしばらくお預けになったことが、もう本当に残念です。一人が
ダントツのスポーツなんて面白くない。等しく強い存在が、二人居てこそ面白いんですよ。
 久々にワクワクが増えていたのに、狭量な相撲協会と、それを誘発させた横綱自身の
軽挙妄動で年内お預け。
 とんだ"水入り"です。

 横綱には猛省を促したい。
 一方で、未だに根強い「横綱には品位を!」の声の多さに、やっぱりうんざり。
 強けりゃ何やっても良いなんて言いませんけども、横綱だって神様じゃないんですから。

by taoyao | 2007-08-01 18:22 | ニュース

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