日本の自動車産業はどこから来た?
2007年 02月 12日
中国の模倣に、ドイツ団体が「モノマネ大賞」を授与
記事では中国批判の姿勢だが、現状の国際特許体系は寧ろ先進国の意向が汲まれ、
途上国にとって厳しい状況にある。
先進国の全てを隠してしまえば途上国が行き場を失うわけで、利を守る側の言い分ばかりに
耳を傾けるのも本来バランス感に欠ける。
何もかもを守るばかりが国際特許ではない、というのが泣き所。
とはいえ勿論醸成した技術意匠をサービスで提供する義理はないし、そうでなくとも途上国の
特許法は締め付けが緩やかな場合が多い。
そして、こと記事の国については「参考」を遙かに飛び越えるパターンばかり。言わずもがな、
模倣と真似は別物だ。
この辺については記事の通りそろそろ国際問題と化しつつあるので、つけ上がる前に一度
おざなりでない声明なり決定なりを国際規模で成しておくべき。
その上で、技術模倣を全て悪とする風潮があるのが、世界規模の視点からすると少々
怖いことでもある。
私情で「パクるな」と喚くのは簡単だが、いかにも先進国の声ばかりが強い。
先進国側が半歩引くべき側面もまた、少なからずあるように思う。
記事では中国批判の姿勢だが、現状の国際特許体系は寧ろ先進国の意向が汲まれ、
途上国にとって厳しい状況にある。
先進国の全てを隠してしまえば途上国が行き場を失うわけで、利を守る側の言い分ばかりに
耳を傾けるのも本来バランス感に欠ける。
何もかもを守るばかりが国際特許ではない、というのが泣き所。
とはいえ勿論醸成した技術意匠をサービスで提供する義理はないし、そうでなくとも途上国の
特許法は締め付けが緩やかな場合が多い。
そして、こと記事の国については「参考」を遙かに飛び越えるパターンばかり。言わずもがな、
模倣と真似は別物だ。
この辺については記事の通りそろそろ国際問題と化しつつあるので、つけ上がる前に一度
おざなりでない声明なり決定なりを国際規模で成しておくべき。
その上で、技術模倣を全て悪とする風潮があるのが、世界規模の視点からすると少々
怖いことでもある。
私情で「パクるな」と喚くのは簡単だが、いかにも先進国の声ばかりが強い。
先進国側が半歩引くべき側面もまた、少なからずあるように思う。
by taoyao | 2007-02-12 11:22 | ニュース