滋さん・早紀江さんの涙のゆくえ   

2006年 06月 29日

今回の金英男氏の発言、そこに政治的意図があることは散々報道されている通りでしょう。
どう転ぶにしても、それを解決に導くのもまた、政治家の仕事。



ただ、どうか生きていてくれと一途に信じて待っている人が確かに此処にいる横で
それが政治の材料・カードになる今の世界って、一体何なんだろうと思いますね。
それは張本人の北朝鮮はもちろんですが、ふと横を見れば日本やアメリカも同じように、
どこか少し「にんげん」から離れすぎてしまった印象を感じるんです。最近特に。

例えば私達が素人なりに政治の未来を考えることは、確かに有意義かもしれない。
ただ、野(や)にいる私達が目を向けるべきものは、実はもっと他にある気がするんです。

めぐみさんの命を知らず知らず「相手の手にあるカード」のように考えてしまっている
今の日本。私達は本当に北朝鮮のことを、堂々と批判出来るのでしょうか。
政治も何も関係なく、ただ純粋に家族の無事を願っている人の哀しみがある。
世界がどう思おうがせめてこの国だけでも、そのことは必ずや、忘れてくれるなと思うんです。



僕らははぐれた兄弟 分かれ流れゆく河
蓮花の咲き乱れる 野原に生まれ
ただ幸せを夢見 泣き笑い夕陽を見つめ
それぞれの言葉で 祈り続けた

瞳に映るものだけを 守ろうとする内に
貴方を忘れかけるから 今夜は手紙を書こう

この河を辿ってゆこう 悲しみのルーツを探して
この星の果てにいる 貴方の痛みをもっと分かるように
今はまだ泣かないで 太陽はそっちに昇るよ
この河を辿ってゆこう 悲しみのルーツを探して
歩いてきたこの道に 最後には花が咲くように
誰もが同じものを 同じ時同じように愛せないけれど
今はまだ泣かないで いつか会える日のために
(『ROOTS』 B'z)

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by taoyao | 2006-06-29 00:00 | ニュース

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