一応途中段階として   

2010年 05月 23日

 一番だめだなーと思うのは、報道で口蹄疫の全容が伝わってこないことです。
 国策の不備に触れられない奇妙さは既にネット社会で言い尽くされてますが、
 それを抜きにしても、感染拡大の過程と「人には感染しません」「殺処分です」という
 断片的な情報だけしか伝わってこない。
 紛れもない重大ニュースの筈なのに、、「致死率の低い病気ならいいじゃない」とか
 「別に殺さなくていいのに」とか、耳を疑うような浅薄なコメントが
 テレビのコメンテーターレベルで出てくる有り様。
 結局私は、口蹄疫については自分で調べたのでした。

 東知事がマスコミにキレてみたら、それだけはきっちり報道される始末。
 キレた方とキレさせた方と、どっちが悪いかはさておきますが、
 「知事の決定」を下す発言と「地元の農家のための」発言は、
 感情を考えれば当然相剋してしかるもの。
 このまま行けば知事がぐずぐずしててどうにもならない、ともなりかねませんが、
 今はまだ悩みの深い時期だと思います。
 当然ながら少なくとも、外遊していた大臣よりは当事者意識があると思いますので。
 
 ◆

 ウィルスで起きる伝染病について原因をどうこう言っても仕方ないし、
 今更問題なのはそこではありません。
 究極的にはやはり、赤松さんに当事者感・危機感が足りなかった(口蹄疫がどんな病気で
 どう扱われている病気なのか、当初把握していなかった節がある)のと、
 ここまで本格的な流行に当事者全員が慣れていなかったこと。
 大臣であれ県知事であれ、特定個人を譴責して伝染病が治まるならそうすればいい。
 与党を攻撃しつづけて宮崎の農家を救えるなら、いくらでも攻撃してたらいいのですが。

 とにかく、問題をもっと国民で共有しないと話にならない。
 私自身、twitterで宮崎に関わりのある人に色々聞かされて初めて知った事が多かったです。
 事は全国規模の問題だという意識が浸透しなければ、
 いつまでも当初の赤松さんのような、典範通りのうわべばっかりの対策になりそうな気がする。
 私自身知りたい情報・勉強しきってないところは沢山あるので、
 今後出てくる情報は漏らさず収集しておきたいと思います。
 
 知ってる人が騒いでたから私も重大さを知ったようなものですし……
 現状を知ってみると、やっぱり今の報道には若干の違和感を抱くのでした。
 
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by taoyao | 2010-05-23 15:24 | ニュース

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